普段あまり触れることはありませんが、
昨年設立しました、
株式会社こはく社が先月1周年を迎えました。

仕事内容はさておきとして、
それ以外の要因で大変な状況が常に押し寄せる1年となり、
いただいた仕事に関しては、
とにかく最優先して時間を割いたぶん、
私自身の定期的な発信や独立後に計画していた事業にも
あまり手を出すことができず、
その点は残念だったなあと思います。

これからは会社として、
また会社の代表として、
ひとつの決断をしつつ、
自身の発信、ならびに新しいお仕事にも着手していければな、
と思うばかりです。

この1年は会社を設立して1年でもありましたが、
前職を辞め、初めてフリーになっての1年でもありました。

最近でこそ編集者の独立が目立ってきましたが、
1年前はまだまだ珍しい存在で、
「どうやって仕事していくの?」
などと言われたものです。

編集者が今後ますます目立つようになり、
独立していくだろうという機運自体は、
2年ほど前からひしひしと感じるものがありました。

出版業界の趨勢を踏まえると、
業界全体のこの機運は自然な流れでもあり、
また必要なことだと思います。

そしてこの動き次第で、
出版業界のその後の運命が大きく変わっていくでしょう。

だからこそ1年前、
出版業界に新しい動き、仕組みを作ろうと、
独立をいたしました。

それに向かってこの1年で形を実現できてないところは、
カッコがつかないところではありますが、
この1年、誰よりも「やるべきこと」「大切なこと」のために、
人生史上、最大に、圧倒的に、
時間という命を使い続けてきたと思えるのは、
偉いことでもすてきなことでもなんでもないけど、
カッコがつかないことに代わって
価値ある経験をできた1年だったと思います。

これは最初の1年でしか
経験できなかったことだと思います。
まだまだ広い出版業界の一部にしか棲息しておりませんが、
今までとは比べられないほど広く業界に触れ、
持っていた問題意識の何倍も出版業界に感じ、
それに立ち向かう難しさとやりがい、そして可能性に触れました。

今の出版業界と今後の出版業界の流れ、
そのなかで何が重要になり、
これから何をしていくかなど、
その内容については
また本ブログでお伝えしていければと思います。

私たちはコンテンツを作る人間であるとともに、
そのコンテンツを通して、
「文化」を作れる存在だとも思っています。

文化というものは、
私たちの生活に深く根ざしているだけではなく、
行動様式や思考・価値観にも影響を及ぼします。

だからこそ、人の幸せや生き方に直結していくものです。

個人のあり方から社会のあり方まで、
文化とともにあり、
新しい価値はまた文化とともに生まれていきます。

1年という節目を機に、
本ブログもなるべく広く、ますます熱く、
たくさんの文化を創出していくべく情報を発信していければと思います。

やりたいことについても、
どんどん発信していきますし、
これまで同様、編集者の裏側、編集スキルについても
語っていきたいと思います。

いつも応援してくださっている方々、
一緒にお仕事をさせていただいている方々、
チャレンジに対して興味を持ってくださる方々、
そしてブログをご覧いただいたみなさま、
そんな人たちに支えられて1周年を迎えられたことに、
この場を借りて感謝の気持ちを伝えさせてください。

いつも本当にありがとうございます。

ご迷惑をおかけしながらお付き合いしてくださる方々も
たくさんいらっしゃいます。
この場を借りまして、ごめんなさい。

自分自身の活動を通し、
出版業界を盛り上げることで
それらの恩返しをしたいと思います。


こはく写真①

(写真は独立時にいただいた大事な大事なこはくです)