いま諸事情から投稿を控えている状況なのですが、
久しぶりにお仕事に絡めて書かせていただきます。
先日、8月2日にウェブ記事を書かせていただきました。
それがこちらになります。

「日刊SPA!」


書籍に比べればごくごく短い記事ですが、
10年来の付き合いの編集者さんと、
初めて一緒にお仕事をさせていただきました。

これまでもウェブの連載記事など書いたことはありますが、
今まではすべて「読ませる」記事が多く、ストーリーやメッセージのある、
「書籍」の性格に近いものばかりでした。


今回はまさにウェブ記事。それもライブレポです。
アイドル好きの方なら知っている方も多いと思いますが、
毎年お台場でTIF(ティフ)の略称で知られる、

「TOKYO IDOL FESTIVAL 」

というものが開催されています。
指原莉乃さんがチェアマンを務めていることでも話題ですね。
今年2019年のTIFは8月2日〜4日に開催され、
そちらのライブレポを一記事だけですが
担当させていただきました。

1組だけアーティストを担当させていただいた、
ということになるのですが、そのアーティストとは、
本日、令和元年8月7日にメジャーデビューとなった、
ハロー!プロジェクトの超期待のグループ、
BEYOOOOONDSさんです。


じつは先日の7月21日に西澤一浩さんの主催する
出版DAF3というイベントに参加させていただき、
本を出したい人に向けて、
壇上でスピーチをさせていただいたのですが、
その際にも冒頭に
「今年のレコ大新人賞をとるのはBEYOOOOONDS!」と
全然、出版と関係のない「宣言」をさせていただきました。


出版DAFについてはこちら
→さまざまな出版業界の面白い方が話をされる年に1回のイベントです

http://daf.pink/pub3/


日刊SPA!さんで書かせていただくことになった経緯は
また機会あれば書きたいと思いますが、
長年のご縁と、あとは何より、
BEYOOOOONDSというグループがそれはもうすばらしくて、
彼女たちのことは
ぜひ記事を書いてみたいと思ったことがきっかけでした。


短い記事ですがぜひご覧ください。
「松岡茉優、指原莉乃が注目するBEYOOOOONDSがお台場に降臨」
https://nikkan-spa.jp/1593647?cx_clicks_art_mdl=1_title


日刊SPA!①


出版業界の一部では私がアイドル好きであることは
知っているお仲間さんがいるのですが、
これまでのアイドルで一番衝撃を受けたし、運も実力もあるなと思ったのが、
BEYOOOOONDSでした。

彼女たちはしばしば
「売り出し方がうまくない」と言われるハロー!プロジェクトさん所属の
新しいアイドルグループですが、
そういったものはすべて飛び越えてひとつの渦、
もっというと革命を巻き起こしていくだろうと
期待させるものを持っていました。

私は出版スクールさんで審査員などもさせていただいていますが、
著者さんでいうと何百人かに1人、
「この人はすごい!売れる!」
と直感が走る人がいる、その感覚に似ています。

ちなみに本日さっそく、
オリコンデイリーランキングで1位を獲得!
おそらくウィークリーも1位を取ると思いますし、
このまま10万枚を突破してデビューシングルにして
ゴールドディスク認定を受けるのでは、と思います。
(おめでとうございます!)


とくにリーダーの高瀬くるみさんは
歌・ダンス・演技の実力はもちろん、
リーダーシップやプロ意識を強く持っていて、
ハロプロを続けていけばハロプロ全体のリーダーになっていくと思います。

編集者の視点でいうと、
高瀬くるみさんについては、
今の時点で十分に単行本として
出版できる「素質」や「考え方」はあると感じますが、
一般書としての出版に必要な実績と発信力、説得力はこれから。

それを陰ながら応援しつつ、
いつか編集者として出版をご一緒したいと思います。



書籍の編集とウェブの編集という
語られてるようで何気に語られない件について

さてさて、話は戻りますが、
書籍の編集者にとってなかなかウェブの世界は
未知の世界です。

そのなかで経験した「ライブレポ」というお仕事について、
詳しくは次の記事でご紹介したいと思いますが、
少し触れたいと思います。

ウェブ記事にまつわるライティングやスピード感や現場感、
書籍とは違う「編集脳」の使い方などなど、
「編集者」という仕事をしている以上、
知っていて損はないと思うことがいろいろありました。

ウェブ業界では、
書籍編集者がいまだに求められ重宝されています。
その流れの影響でしょうが、
以前はそれほど多くはありませんでしたが、
少しずつ出版業界からウェブ業界に移る編集者も増えてきました。

ウェブ媒体と紙媒体の距離はどんどん近づきつつあるなか、
知らないままだと、いつかそう遠くない世に、
書籍編集者がウェブ編集者に
「かなわない」「追いつかない」という時代が来る恐怖感も
間違いなくありました。


個人的には、
ファンになったBEYOOOOONDS、
ならびにリーダーの高瀬くるみさんを追いかける意味も含めて
また記事を書いていく機会があったらいいなと思っています。

もちろん、単純にアイドルを追っかけたい、
という意味では全然ありません。

書籍編集者が誰しも経験していることの1つとして、

「このアーティストのこの人の本を作りたい!」

そう思ったときには、
すでに雑誌で付き合いのある出版社ががっちり確保していて、
手が出せない、ということがあります。
まさに「書籍編集者あるある」です。


しかしながら、その雑誌の編集者の人たちは、
書籍のプロフェッショナルではないから、
「写真集」は雑誌の延長で作れたとしても、
ギリギリ「フォトエッセイ」は作れたとしても、
「単行本」でいい作品はなかなかできない。

それが、「芸能人本」が業界で売れないとされる
悪しき習慣、悪しき一因になっていると私は感じています。

書籍のプロフェッショナルである編集者が、
デビュー前から追いかけて、
最高のタイミングで最高のコンテンツで本を出すことができれば、
それはきっとすばらしい本になるんじゃないかと思っています。

業界的にもなかなか新しく面白いチャレンジになるのではないでしょうか。
夏まゆみさんのご著書を担当したとき、
じつは書籍業界の人よりも雑誌、ウェブメディアの人たちのほうが絶賛してくれて、
「夏まゆみさん×ビジネス」という組み合わせに、
「衝撃的」「革命的」と言っていただいた経験があります。






これはおそらく私が以前から「夏先生」という存在をずっと見てきて、
そのうえで書籍編集者としての視点を投下することができたからだと思います。

業界的にはなんだかどんどん閉塞感が蔓延し、
閉鎖的にもなりつつあるのを感じますが、
書籍編集というのは、
もっともっと面白いことができるし、可能性ももっともっとたくさんあるし、
私はそんな壁を大きく飛び越えて、
そして一緒に飛び越えようとする著者さんと、
いい本を出していきたいと思います。